2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

この日記読んでる方へのサブリミナル効果を狙って、何度でも書きます。キース・ジャレットの「The Melody At Night, With You」は素晴らしい。今日も一日中かけっぱなしでした♪

しかし・・・いつもながらBolinger様の論文には畏れ入ります。 かの「Meaning and Form」を書いたのが、退職した後(つまり60歳をゆうに越えて)だというのだから、信じられない。 O外大のH先生は「職人」と言っていたけれど、まさにそのとおりだと思う。 絶対に誰に…

ええ、もう今日はどうしようもないくらい、何もしませんでしたよ。ええ。部屋を軽く整理して、ディープインパクトのありえないスパートに鳥肌立てて、クリーニング出しに行って、そのままけいはんなの駅近くまで散歩して、帰宅してBolingerの本のチャプター…

ここ数日、心の栄養の大半は「The Melody At Night, With You」から得ている気がする。特に「Shenandoah」。 これってアメリカ民謡だったんですね→(こんなメロディ)。キースのアレンジで弾いてます。文字通り全身がしびれます。ピアノ好きでこれを聴いてKOしな…

ひたすらに、自分のこれまでの研究を振り返り、それに尤もらしい意義やビジョンを見出そうと必死になっていた。エネルギーを使った。なぜなら、研究の大部分はそこまで大きな視野から捉えて発表していないからだ・・・マクロな視点も培いたいと思った。 (とり…

ほぼ予想通り、12時ぐらいまで布団から出られず。その後は、ずっと籠もりっきり。

キース・ジャレットは、底抜けにピアノがうまい。よくこんな演奏ができるなととことん畏れ入ってしまう。 意味不明を承知で書くが、彼の演奏(特に即興)とTalmyの論文とは何か似た感じがする。「天才」という共通項がそう思わせるのか、あるいは「最近僕の脳が感…

天才の重要な役割の一つに、凡才を啓発する、というのがあるかもしれない。 凡才を「育てる」とは違う。何も教えはしないが、ただ、自らの仕事ぶりだけで、凡才に途方もない刺激と影響を与えるというものだ。というのも、ここ数日で、Leonard Talmy氏が提案し…

一体何がどうなってるんだと思うぐらいに読みたい文献が大量にある。一つ読み終える度に、読みたいものが三つ四つ増加する(マルチ商法みたい・・・)。一日10時間以上充てたいぐらいの勢い。本に限っても、今年度中に何としても15冊ぐらいは読んでおきたい。そう…

結構安かったのでキース・ジャレットのCDを二枚アマゾンで購入してしまった・・・ 「Staircase」と「The Melody At Night, With You」 前者は、「きらめく若さ」。後者は、「大人の恋愛」。必聴アイテムがこれでまた増えたなぁ・・・

8時に起きなければならなかったのに、8時15分に起きた。その所為で乗るべき電車を逃し、授業に遅刻した・・・無念!疲れている。バイトまでの時間すこし勉強しようと学生研究室に行ったのに30分以上思い切り寝てしまった・・・しかし、めでたく明日で今週が終わる・…

これを書いている最中にラジオから聞こえて来たのだが、up-to-the-minuteというと、up-to-dateよりもより最先端のニュアンスが出るのだそう。面白いなぁ・・・。これも言語の現実。自分はなんて「カタい」ところばかり研究しているのだろうかと思う。まあ、人間、…

今日は仕事だから必然的に早くに起床。強烈な疲れを感じつつも、仕事となると俄然気合が入るから妙だ。つまり、大学院の授業に関しては少し甘えがあるということか・・・?それにしても、頻繁に目が痛くなる。単なる眼精疲労ならいいが・・・花粉症だのなんだのの…

坂本龍一「/05」を久しぶりに。やっぱりこれでしょ。 「Shining Boy & Little Randy」は、何度聴いても心が洗われる。 昔の作品が好きな「硬派」なファンはこういう柔らかい音楽を「分かりやすい方に流れている」とあまり良いように思わないみたいだけれど、個人的に…

・Jackendoff(1983)が最終章にさしかかっている。 これを読むと、この人は83年の時点で既に単なる「言語学者」を完全に超えた所に立っていたということが如実に伺える。少し語り口を違えてはいるものの、プロトタイプカテゴリーや概念メタファーなど、今の認知…

夕方に疲れが出た。 朝型になろうと、必然性のない今朝も7時台に起きたからだろう。 朝型人間への道、最大の障壁は、夜に遅寝してしまう悪習だろう。 いったいどうやったら12時前後に寝付くことができるのだろうか・・・それはそうと、大学で実施してくれている…

「最近映画観てばっかりちゃう?」と思われたかもしれませんが、ちゃんとそれ以外の時間はコソコソ読んだり書いたりしてますので、ご心配なく(って誰に言ってんだか・笑)

で、そのDVDというのが何年か前に大変話題になった(らしい)『チョコレート』(原題:Monster's ball) 今やすっかり有名人のハル・ベリーの大出世作だそうで。しかし、見終わっても「ああ、007の!」とも「ああ、キャット・ウーマンね!」とも思わなかった。まるで…

大学の傍でレンタルしたDVDの返却期限が今朝10時だったので、否応なしに早起きして大学へ。そしてそのまま大学で昼過ぎまで勉強してバイトへ行って帰宅した。 午前の時間を長く過ごすと、一日が本当に長い。普段の月曜日は昼過ぎまで寝て、何もしないままに…

進みはいま一つだが、とりあえず、自分の研究の基盤となる考えを短い文章にまとめる作業はできた。こういう断片の積み重ねは重要だと思った。

昔使っていたDENONのスピーカーを引っ張り出し、今使っている某メーカーのスピーカーと交換したら、綺麗に響く音の幅がかなり広くなった。特に低音の感じがいい。まさに「艶がある」という感じ。本当はDENON好きだったのが、数年前に当時のDENONが寿命を迎えた…

頭を癒すために、DVDを借りて映画を観ました。 『イン・ハー・シューズ』 キャメロン・ディアス主演なので、例によってちょっとブッ飛んだところもありつつ、最終的にはしっかり感動できました。コメディというよりは、結構心の温まる映画です。 最後の朗読…

起きなければならないのに、起きれなかった。こんなことは久々だ。 ここのところ、気を張って頑張りすぎたようだ。 少しリラックスする必要もあるのだろう。でないといつか体を壊す。 今日はついに2時まで布団から出られなかった。そして、起きて食事をして…

19日の日記のタイトルを「天才の遺産」と書いていましたが、「Talmyはまだ生きてるよ」という指摘を受け、誤解を避けるために「偉業」に直しました。 ただ、もちろん僕はTalmyは健在なことを知ってましたし、「遺産」は死んだ人が残すものを普通意味することも承知し…

凡才のなすべきこと

Talmyのような天才には到底なれない、自分みたいな凡才が研究者としての命があるうちにしておくべき仕事は何かを考えてみた。①ある現象(orある言語)について、徹底的な記述をしておく。②他人にとって壊し甲斐のある理論なり原理なりを組み立てて提案しておく…

コミュニケーション英語ということで、いろいろ音に特化した説明や簡単な会話をするためのトレーニングを取り入れた授業をした。 本音を言えば、自分自身大して英語でのコミュニケーションがそんなに得意なわけではない・・・というわけで自分も勉強しようと思…

今年度の木曜日の大学院講義は、Talmy(2000)の講読(O助教授) 随分前から手に入れていて、「読まないとなぁ・・・」と思っていた本なので、大変ありがたい。 というわけで、この程、ついに本腰を入れて読み始めた。 アマゾンのレビューなどでは「最強の認知意味論…

Def Tech熱が再来した。毎朝聴いてる。聴いてると調子がいい。今日も一日頭の中で鳴っていた。

・今日の演習で読んだBlending Theoryの論文は、久々にかなりハードだった・・・とはいっても、その実かなり「ソフト」なのだが・・・(←わかる人にはわかる笑) 元々semantics的だったメンタルスペースが、いまやここまで語用論的になっていたとは・・・衝撃だった。 ・G…

最近、英語話者にメールする機会が以前よりも少し増えてきた。 そんな時、重宝しているのが、なんと言ってもGoogle・・・! Oxford collocationsという素晴らしい辞書を持っていながら、ついつい簡便さと例文(というか思い切り生のデータ!)の豊富さに釣られて…