2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

活字をまったく読まない人生ってどんな感じなんだろう?想像もつかない。しかし、原始の時代は人類全員がそんな暮らしを送っていたのだ。そう考えると、妙な気分になる。

やっとハンドアウトを論文形式にし始めた。いきなり原稿でもいいのかもしれないが、論文調の方が明らかに筆が進むのだから仕方ない。

「Moon Palace」を読み終えた。今まで読んだ小説の中で五指に入る名作だと思う。年内にもう一回読みそうな勢いだが、その前に先日買った「Oracle Night」を読もう。(いや、その前に学会か・・・)

午前中めいっぱい寝て、起きた。久々に、少し疲れが取れた模様。ブランチのあと、ほどなくしてバイトへ。いつもどおりの仕事内容。帰宅時、かなり気温が下がっていて驚いた。

「捉え方・解釈(construal)」や「使用・用法(usage)」についてちょっと時間を割いて考えてみた。つまり、解釈や使用は文法から与えられるものではなく言語使用者が担うものなのだという、当たり前の―しかしともすれば忘れがちな―事実に行き当たった。「文法…

朝、2時限目の授業に行くと、担当者であるはずの豊中支部氏が肺炎の疑いがあるということで病院に検査に行くことになり、授業がなくなるというハプニングがあった。結局大丈夫だったみたいだが、自分も気をつけねばと思った。当たり前だが、体を壊しては絶対…

進まず。(大丈夫なのだろうか・・・汗)

Moon Palaceがいよいよラストに近づいてきた。信じられないくらい面白い。まさかこんな展開が待っているとは思いもよらなかった。全ては繋がっていたのか・・・ そして、内容もさることながら、英語の勉強になる。何度も何度も読み返しているうちにかなり語…

先週に引き続き、Williamさんに借りていた本を返しがてら、ちゃんと事情を説明して、納得した上で、協力してくれることになった。ホッ・・・ それはそうとして、その説明の際、"Actually, this is not for educational purposes."と前置きした時点で、彼が"S…

仕事に行き、帰りに寄り道して帰宅。キースのピアノを聴く。

キース・ジャレットのケルンコンサートのCDを入手。聴いて、腰を抜かしそうになった。「邂逅」というのはまさにこのためにある言葉。この世に生を受け、彼のピアノを聴くことができたことに心底幸福をおぼえた。

気分欲弾いていたら、電子ピアノのスイッチの部分の接触が微妙に悪くなってきた。それもそうか。もうかれこれ7年くらい弾いてるからなぁ・・・

doctorという語は動詞で使うと、「治療する」という意味のほかに「改ざんする、ごまかす」という意味にもなることを知り、少し驚いたものの、すぐに納得してしまった自分がいた・・・医者のイメージの為せる業か? 何はともあれ、いくら連続で耳と頭に英語を…

今日も寒い。まるきり冬空だった。一歩も屋外に出なかった。昼前に起きてから、ひたすら飽きもせず溜め込んだ語学テキストをこなし続けた。 午後、居間で母が菊花賞を見ていたので、レースだけを見た、というか、釘付けになった。ディープインパクトって、す…

ふと気がつけば、学会まであと3週間ほどではないか。そろそろ真剣に再開せねば、ということで、手始めにBNCでデータをいろいろ探してみた。今まではあまり意識していなかったことを敢えて念頭において検索してみると、存外面白い結果が待っていた。いろいろ…

純粋に英語を学習。久しぶりに、ボキャブラリーを意識的に増やす作業をした。

Lost Themeに加え、Undercooledの最初の部分も弾いてみた。サカモトの和音全開、という感じの曲。単純だが、リズム感がかなり要る。

はなはだしく想定外の寒さだった。秋よ、まだ去らないでくれ。 夕刻、梅田へ買い物に。その後、京都に出かけていたliquorと久々に会い、夕食。話題は、それぞれの仕事(研究)、女性との付き合い方、結婚と子育て、自分たちがまだまだ発展途上であること、等…

帰ってLost Themeを何回も弾いた。何回弾いても、いい。

先日William(非常勤先の外国人教師)に薦めてもらった文法書を入手。何故今までこういう本を手元に置いておかなかったのかとても不思議だ。彼はSwanのことを「Mr. Grammar」と呼んでいたのを思い出した。まさしくそうだと思う。

演習でレビュー担当をした。出だしが冴えず、要領を得ないながらも、次第に調子をつかんでくるといういつものパターン。先生のフォロー(あるいは鋭い指摘)は大変勉強になった(教室中が仰天するような物凄い知識も披露していただいた)。 しかし、一つ、つ…

Sakamotoの「Lost Theme」の前半部を何度も弾きながら半ばトランス状態に。こういう瞑想的な曲がこの上なく心地好い。あぶない趣味だろうか・・・?笑

金曜のレビューに向けて、ハンドアウト作成のつづき。毎度のことながらかなりこだわってしまう。

非常勤先で、何故かふと思い立って、同じ時間枠で同じ学部の同じ学年を受け持っている外国人教師に(本当は研究資料にする予定の文法性判断なのだが)「May I ask a few questions about English...?」ともちかけてみた。文法上の微細な差を尋ねたかったの…

なかなか疲れをとるチャンスがない。よく風邪を引かずにいられているなと感心する。今週末に望みを繋ぐ。

誕生日が同じ著名人は、オスカー・ワイルド、石川亜沙美。

「/05」の楽譜を入手。全曲に本人コメントがついている、お得な内容。帰って久々に少し弾いた。「Fountain」がとてもいい。響きに酔ってしまってなかなか先に進めない。「A Flower Is Not a Flower」は、ポルトガルで演奏した時、号泣したおじさんがいたそう…

今日はサボった。ここまで本格的に何もしなかったのは何ヶ月ぶりだろう??

誕生日だった。去年の日記にも書いたような気がするが、僕は大晦日や元旦よりも、自分の誕生日で「ああ、一年が経ったんだ」と実感する傾向がある。一年を振り返ってみて、いろいろなことに思いを馳せた。研究上、どれくらい進歩できたか、人間的にどれくら…

来週担当の論文を、精読している。所々、言葉遣いが曖昧でルーズだったり、話の流れがギザギザだったりする。その上、ガツンとした分析は特に提示されていない。コーパスを利用しているだけあってデータは豊富だが、全体としてwell-organizedとは言いがたい…