2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

専門書以外では、Paul Austerのインパクトが強かった。特に「Moon Palace」。これを凌ぐ作品は今のところありませんな。

2005年の個人的なベスト5。 1. 「ガブリエルのオーボエ」(エンニオ・モリコーネ) 2. ニュー・シネマ・パラダイスのテーマ曲(エンニオ・モリコーネ) 3. 「ケルン・コンサート」(キース・ジャレット) 4. 「Forever Mine」(山下達郎) 5. 「さくら」(ケツメイシ)…

・年内にどうしても読み上げておきたかったJohnson(1987)を読み終えた。序章のメモを見ると、読み始めは6月7日とあった。数多の中断を経て、半年以上もかけて読んだのか・・・(大半はここ一週間ほどなのだが)。 この本、認知意味論の基本的なphilosophyを確認す…

自分の部屋の、大掃除ならぬ中掃除ぐらいの掃除をした。いつもながら鬼のようにゴミが出た。

久々に、大学時代のサークルの仲間に会って忘年会だった。山梨から帰省しているT永が発起人。K林夫妻にもまたまた会えた。あと、司法試験合格に向けて頑張っているH田もいて、今日来ている中では彼と僕だけが未就職だったので、妙に意気投合した。「どちらが…

musicienのメールアドレスは、実はラフマニノフの名前を短縮して作ったものです。

セルゲイ・ラフマニノフといえば、19世紀から20世紀初頭にかけて活躍したロシア出身の作曲家であり一級のヴィルトゥオーゾだった人だが、日本ではそこまで知名度は高くないように思われる。 有名な曲は「ヴォカリーズ」だとか「パガニーニの主題による狂詩曲」の…

ええと、

しばらく更新しませんでしたが、特に何があったというわけでもなく、何となく書くタイミングを逸し続けていただけです。。。^^;23日、デジカメをついに購入しました!!(って、遅っ!笑) ついでにUSBフラッシュメモリと、自分の部屋用のハロゲンストー…

茂木健一郎『脳と仮想』を入手。かなりいいです。「仮想」と言っているのはいわゆるスキーマ的(またはフレーム的)知識と重なる部分もあるのだろうか、などと思った。基本的にアイデア自体には、何も驚くことはなかったはずだが、「仮想」という言葉のクオリア…

年内の非常勤、終了。水曜の同じ科目に勤務している他の先生たちが、かなり個性的で面白い人たちだったということにようやく気づき始めた(詳細は省きますが笑)

さすがにサカモトばかりだったので久々にキース・ジャレット「ケルン・コンサート」を堪能。何万回でも聴きたいですね、このCD。別世界に連れて行ってくれるとはまさにこういうことを言うのだろう。

その準備を終え、久々に体重計になんか乗ってみた。太ってはないけれど、自分としては「しっかり」あった。緊急事態ではないけれど、今のうち運動する習慣をしっかりつけようと、母が三日坊主で埃をかぶらせていた歩行器(?)みたいなものを借りて結構汗をか…

大半を、明日の演習での論文レビューの準備に費やす。English Linguisticsに掲載された、やや古めのSyntaxの論文。素人にも理解しやすかった。事実自体はわりと面白い。やっぱりToughは不定詞補文がくっつくと述語の解釈が抽象化する(主体的になる)んだよ…

・それにしても、眠い。日々これ、眠い。一年の疲れが出てきているのだろう。年末年始はこのまま体調を崩して寝込むこともしばしば。気をつけて、今からよく寝ておこう。 ・研究会の休憩時間に携帯をチェックすると、liquorから「つまらん」というメールが。携…

月例の研究会。研究発表の担当だった。今年の一月にもこの研究会で発表したので、2005年の研究のスタートを切った場所に戻ってきたという感があった。 いろいろとコメントをもらい、何をしなくてはならないかはよくわかった。やはり、学会よりも研究会の方が…

朝、起きたら積雪していた。寒すぎるほどに寒い一日。夕方、散髪に行った帰り、冗談抜きで凍えるかと思った。

浅田真央のために「スポーツ」カテゴリーを作ってしまったじゃないか(笑)

夕食時、浅田真央ちゃんのフリーの演技を見て、思い切り感動した。心が高揚した。フィギュアスケートなんて全く知らないのに、こんなにも入り込んでしまうとは思ってもみなかった。本当に楽しそうに、自由自在に演技している。単に若いから勢いがあるとか、…

「Ryuichi Sakamoto PLAYING THE PIANO/05」に行った。 フェスティバルホールは今年三回目だけれど、結論から言って、締め括りに相応しい珠玉の二時間だった。 座席は、先行抽選予約でゲットした甲斐あって、前から7列目のちょうど真ん中辺り。音響的にも視覚…

MCの途中で、坂本氏が「今年はなぜかツアーを三つもしてるんですが・・・」と言って少し笑っていた。それを聞きながら「僕も学会発表を三つもした・・・!」と少し嬉しくなってしまった。←こういうのをアホと言います。

・明日はいよいよサカモト氏のピアノだ。夕方まで楽譜片手に「/05」を聴いておこう。 ・「坂本龍一のピアノ聴きに行く」と言うと、結構本気で「いいな〜」という反応が返ってくる。自分以外の人がどのくらい氏の音楽に馴染んでいるかあまり意識してこなかったけれ…

進んでいるような気もするし、そうでない気もする。ちょっとした経緯を経て、いわゆるUnspecified Object Verbsに興味が湧く。Fillmoreを読まねばなるまい。

すっかり寒くなった。

今年も、多くの人に身近で見守ってもらい、支えてもらった。FD、liquor、K林、to name a few. Thank you very much!!

特にこれといったことはないが、4月からは仕事場が変わり、労働時間が大幅に減ったため、格段に研究できる時間が増えたのは本当によかったと思う。昨年度までと同じ暮らしをしていたら、今頃この道を諦めていたに違いない。

専門書では、Uehara(1998)はかなり良かったと思う。 小説では、Paul Austerの面白さに魅せられ、三冊読んだ。 「ショーシャンクの空に」の原作に感動し、映画も観て、またまた感動した。映画は二回観てしまった。 一昔前の映画も結構見た。「ニュー・シネマ・パ…

エンニオ・モリコーネ、キース・ジャレット、山下達郎、小野リサ、アストル・ピアソラといった面々が新しいレパートリーに加わる。ジャンルで言えばボサノヴァをよく聴いた。春先に知ったキースの即興には、今もって痺れが止まらないでいる。夏には小野リサの…

・発表を複数回。一回目は学会の選択ミスで苦い経験。二度目は、学会チョイスも的確だったし、充実していて、三度目は、正直言ってバテた(いい経験にはなったけれど)。勢いも大切だが、やはりもう少し計画性がなくてはならない。 ・研究室の紀要に、非常に未…

気の早い、「一年の振り返り」

勝手に、今年についてまとめてみる。

昨日に引き続き、「脳の中の人生」より。 「人間の脳は、自己完結しない。常に世界とさまざまな情報のやりとりをして、はじめて生き生きと働くことができる」言われてみれば当たり前のことだけど、ついつい自分が安心できる範囲におさまろうとしてしまいがちだか…