2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

柴田淳のサイトのTOPが非常に良いものになった、というか、相対的に前のがイマイチであったことが判明した。柴田淳、さすがに美人でないとは言えない。でも、美人だから聴いているというわけではない。

どちらも捗りが非常に良くない。little progress.そういう時期なのか。耐えて前進するしかない。

いいねー。最高です。久々に良いと思った洋楽。 かつてのキャロルキングの再来、というのも分かる気がします。 本当に、本当に素晴らしい。とりあえずこの歌だけでも、たぶん何億回でも聴ける。

昨夏から今に至るまで、東野圭吾の本を文字通り漁るように読んだ。で、一つの個人的結論に達した。僕は氏の全ての小説に共通するある種の「安っぽさ」「浅さ」「肩の凝らなさ」を好んでいるのだということ。

この気候は夏ではない、秋だ。あまりの涼しさに、体がおかしくなったかと疑いたくなるほど一日中よく眠ってしまった。またサイクルがおかしくなってしまう。

加賀恭一郎、格好いいな。卒業 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 1989/05/08メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 110回この商品を含むブログ (194件) を見る赤い指 (講談社文庫)作者: 東野圭吾出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/…

久しぶりに日記を書く。19日〜22日の間に、福岡に戻り、仕事をいくつか済ませ、また実家に帰り、いろいろな整理や掃除、不要なものの処分などを行う。一時のことを思えば、ずいぶん涼しくなった。夜間もエアコンが必要ない。 それにしても確かに蝉が少ない夏…

Keith Jarrettを聞きながら村上春樹。La Scalaアーティスト: Keith Jarrett出版社/メーカー: Ecm Records発売日: 2000/01/25メディア: CD クリック: 7回この商品を含むブログ (5件) を見る遠い太鼓 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日…

仕事の都合で一時帰福。それほど暑くない。

ついに爆笑問題と絡むのですね。http://www.nhk.or.jp/bakumon/nexttime/楽しみです。

山添まりさんの話し方は超一流だと思う。

それにしてもアマゾンのブックレビューで、「ひどすぎて途中で読むのをやめました」みたいなことを書いている人がたまにいるが、その行為(=読んでいない本のレビューを書くこと)の意味がまったくわからない。世界はかくも非論理的な行為に満ちている。

『1Q84』読了。文句なく素晴らしかった。今このタイミングで読んだことにも深い意味があるとさえ思えた。人間はある種の「満たされなさ」を糧に前進してゆける生き物なのだ、という命題を感想として心に抱いた。村上春樹氏の小説の中では最も率直な感想を持…

墓参り。墓の周りを回るように、オニヤンマが飛んでいた。とても見ごたえがあり、羽音までもが威風堂々としていた。しばらく見とれている自分がいた。

「1Q84」、上巻の後半へ。俄然面白くなってきた。 「一人でもいいから、心から誰かを愛することができれば、人生には救いがある。たとえその人と一緒になることができなくても」(p.342-3)

・慣れ親しんだ店で散髪。ずいぶん短髪にした。すっきりした。・ありえない暑さの中、大学院時代の先輩M氏に久々に会うため、京都へ。久しぶりに、誰かと真剣に研究の話をした。充実していた。

相反する二人の自分: アイデア先行で、とにかく突拍子もない仮説ばかり立てまくろうとする自分。 事実観察重視で、とにかく言語事実を誠実に追いかけようとする自分。この二人の自分を弁証法的に止揚してしまえば、形而上学的な本質直観をエポケーして、こ…

村上春樹の「1Q84」と「ダンス・ダンス・ダンス」を何故か並行して読む。 「文化的雪かき」は名文句だ。

・出身研究室に行って資料集め。教室助手のMくんにお世話になる。・やりたいことが複数ある。順序付けが難しい。

村上春樹「鏡」より というわけで、僕は幽霊なんて見なかった。僕が見たのは―ただの僕自身さ。でも僕はあの夜味わった恐怖だけはいまだに忘れることができないでいる。そしていつもこう思うんだ。人間にとって、自分自身以上に怖いものがこの世にあるだろう…

むちゃくちゃおもしろい。Prototypical Transitivity (Typological Studies in Language)作者: Ashild Naess出版社/メーカー: John Benjamins Pub Co発売日: 2007/07/15メディア: ハードカバー クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見るvolitionality…

蒸し暑い。湿度が異常。やはり夏は敵。

・新ネタA、なかなか大変そうだ。事実はある程度揃っている。どう面白く組み立てるか。・旧ネタB、なんとかpublishに持ち込みたいが、そのためにはどうしても一冊読みとおさねばならぬ本がある。今夏はこれに費やすか…。

・なぜか「ダンス ダンス ダンス」(村上春樹)の英訳版を買ってしまった。まさしく衝動買い。「翻訳ウォッチング」というのをやってみようかな。・阿刀田高の「知っていますか」シリーズ、「ギリシア神話」「旧約聖書」と来ていま「新約聖書」なのだが、一…

本格的に夏らしい日。良い人と梅田に買い物に出かけ、財布を8年ぶりぐらいに新調した。

柴田淳の日記を読んでいると、自己愛の究極的表現という感じがする(それが証拠に、大抵は腰を据えて読めない)。僕のこの日記など、まだまだひよっ子である。

ギリシア神話を知っていますか (新潮文庫)作者: 阿刀田高出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984/02メディア: 文庫購入: 30人 クリック: 37回この商品を含むブログ (43件) を見る アンドロマケはピュロスの愛を拒否しながらも、その台詞の一つ一つを細かく吟味…

・近畿・東海が梅雨明けしたらしい。8月3日に梅雨明けか・・・。・というわけで、暑い。・3か月ぐらいぶりに、一歩も家を出なかった。起きて、食事して、音楽を聴いて、本を読んで、食事して、本を読んで、寝て、起きて、食事をして、本を読んで、寝た。

10年来の友人宅を訪問。素敵な家庭を築いていた。羨ましかった。

ノーヒットだと「おお、珍しいこともあるもんだ」と思わせてしまうイチローの偉大さよ。