2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

Austerの「The Music of Chance」を購入。最初の数ページを見て、衝撃を受ける。なぜこんなに面白い小説が書けるんだろうか。

暖かかった。バイトに行き、FDに会ってお茶を飲み、帰宅。翌日の予習とToughの古〜い論文を一つ読んだ。

・FDと話していて、モンテスキュー三拍子(と勝手に命名)の元祖は 「驚き 桃の木 山椒の木」 ではないかという仮説に行き当たった。誰か調べてる人(あるいは事例を収集している人)っていないのかなぁ・・・・最近、カテゴリー「研究」だけが異様にマニアック…

・気分を変え、バリバリGBの論文なんて読んでみた。Toughに関して四つの言語を比較していて、これはこれでなかなか面白い。それにしてもミニマリストとは随分ちがうなぁ…。 ・あとはGivonのTopic ContinuityとRossのCategory Squishを。仕事もせず、授業の予…

夕方クリーニングに行ったほかは、ずっと在宅。論文のデータベース作成と講読に一日を費やした。

・空気が冷たいので頭がボーっとしない。 ・部屋が寒いので、転寝をしてしまわないで済む(ただし、部屋にコタツがあると×)。 ・早く日が暮れるので、「やばい、一日を無駄にする!」と感じ、頑張れる。以上の理由により、やはり冬は勉強に適していると思う。

・一日中、Givonばかり読んでいた。81年の論文"Typology and Functional Domains"がとくに秀逸。Passiveを例にとって、機能領域と構文形式は多元的に結びついているのだ、という話。納得である。再読の価値あり。 ・並行して、自分の持っている文献目録を可…

アストル・ピアソラの全集(?)を借りたので早速聴いた。 一つ、無茶苦茶カッコイイ曲があった。 「Moderato Mistico」という曲。シンプルだけれど、体の奥から静かに情熱が沸き起こってくる感じを見事に表現していると思った。 時にはこういうのを聴いて「熱…

しかし、「モンテスキュー」でここまで盛り上がるとは…笑 A:「○○しといたげるよ〜」 B:「おお、サンキュー レスキュー おにぎりQ、三権分立 モンテスキュー!」 A:「・・・う、うん(汗)」…「おにぎりQ」に時代を感じる…懐かしい、シノブフーズ。。 「博士の愛した数…

朝からCNNを見ていたら、何人かで寄って「Thanksgivingでは、一体何に感謝すべきなのか」みたいなテーマで意見を出し合っていた。遠い世界のデキゴトだった… で、大学に行って、演習に出て、昼ごはんを食べて演習に出て、日暮れまで大学で勉強して、帰宅した。…

・今日はLi and Thompson(1976)をコピーして読んだ。主題・主語タイポロジーの宝典。30年近くも前なのに、新鮮きわまりない。 ・で、今日は一本しか読めず。明日の演習の論文とで二本は維持したということにしておこう…汗 ・知る人ぞ知る名著、Zipf(1935)を…

寒い日だった。2時間目の論文講読は相変わらず、テンポよく進んでいく。午後に少し英語勉強会。英語で司会を試みたが、我ながら滅茶苦茶だった。ぼちぼち形ができつつあるから、他の人たちにも声をかけてみようかとも思う。

・先日引き受けたおそろしく割のいいバイトの締切りが来月初頭に迫っていることを突然思い出し、日文をじっくり読んでみた。慣れない単語が頻発するので少し驚く。「顕彰」だなんて、意味は分かるけれど、まず使わない言葉ですね。和英辞典を引くと、「recogniz…

昨日の「三拍子」について。異様に地域差が激しいであろうことが判明しつつある。もっといてば、学校(特に小学校だと思われる)ごとにかなり違いがありそうだ。「エッチ スケッチ ワンタッチ」なんて、ひょっとしたら僕の行っていた小学校でしか言わなかったので…

というわけで、外国語のトレーニングに充てる時間が夜中や寝る前になるのが常。ハードだけれど、こうするのがベストのような気がする。寝る前には論文はあまりしっかり読めない。

昼前まで寝てしまう。ブランチを食べ、あとはひたすら論文読み。Lakoff(1977)をようやくちゃんと読み終えた。昔も今と変わらずかなりぶん回し口調だが、それを補ってあまりあるほど刺激的。あとはTakami(1988)(前置詞残留についての論文)をさっと読んだ。業…

「あたりき しゃりき 洗面器」 「ラッキー クッキー 歯ぐき」 「サンキュー レスキュー モンテスキュー」こういう三拍子の言葉って結構多いということに気づいた。(「ありがるん♪」の方と話していて気づかされた。)他にも何か類例をご存知の方、教えてください。

「ありがるん♪」という言葉を生まれて初めて耳にして、耳を疑った。 発話者に意味を尋ねたところ、予想のとおり、感謝を表す言葉ということだった。 ためしにGoogle検索をしてみると、なんと1360件もヒット。驚きの結果だ。全部見たわけではないが(とてもそん…

・結構早起きして、大学へ。アポをとっていた外国人教師H先生の部屋へ。先生は文学の専門だが、文法的な事柄についても真面目に考えて自分なりの意見を述べてくれたりする。とてもありがたい。 ・その後、バイトへ行って、帰りにFDとお茶をして、帰宅。移動…

・今日は、久々に気分的にも時間的にもゆとりのある休日だったので、母と共に母の実家へ。少し前に祖父が何度か調子を崩していたので少し心配していたが、本人曰く「前よりも調子がええねん!」と。よかったです(笑)・これまた予定にはなかったのだが、高橋…

・予定を変更して、まずはGivonの古〜い論文(1971)を読んだ。「Today's morphology is yesterday's syntax.」と。格好よすぎる・・・(そういえば、別の本に出ていたこのフレーズに魅せられてこの論文を読むことにしたんだった笑)。「理論は変転しても、言語の…

Haiman(1980)はどうにか読んだ。指示の問題などにも言及があり、かなり勉強になった。Du Bois(1985)は流石に無理だった(マラソン見てたしな…) しかし、、、GivonとHaimanか。なんともシブいところだ…

一日を、論文読みに費やしてみた。Haimanのiconicityについての論文が二本読めた。かなり前にコピーだけとって読まずに放置していたものだ。言語カテゴリーと概念の関係を、音素と現実世界に溢れる音との関係になぞらえて考えよう、という件があり、「ほう」と…

・兎に角、どこかのジャーナルに論文を書かないといけないという事実を再認識した。今年こそは頑張らないとなぁ…・しかし実際問題、まだまだ勉強してなさすぎる。年内から1月一杯ぐらいまではひたすら文献読みに尽力する決意をした。(なんか去年も今時分おな…

・早いもので、我が研究室の談話会は今日をもって終了した。最後は生成系の二人の発表(一人は書評)だったが、なかなか最後を飾るに相応しい、きちんとした発表だった。(まぁみさんの研究発表、個人的にとても気に入りました。そのまま頑張ってください!) …

Dixon(1982)を何故か読む。一章の「Where have all the adjectives gone?」を。形容詞の研究する人間としては常識的文献なんだけれど、今までちゃんとは読んでこなかったので…(こんなの多すぎる・汗)

・Williamさんに、またしても微妙〜な判断を尋ねた。言語学的見地からすれば違う構文の筈なのに、「意味はどう考えても同じ」という判断である。どういう場合にどちらを使うのかを散々悩んでくれたが、今日は答えが出なかった。「形式が違えば意味も異なる」に対…

久しぶりの仕事に出かける。かなり疲れた。教師の疲れが伝染するのか、学生の方も結構バテ気味だった。。

格融合についての論文を一つだけ読んだ。昨日の自分の発表に何かヒントをくれているような、そうでないような、微妙なところだ。 それはそうと名詞句階層・格階層って面白いと思った。僕はやはり言語類型論が好きらしい。思い切って取り組むべきなのかもしれ…

寒かった。幸いにしてバイトは休みの日だったので、一日在宅したが、兎にも角にも寒かった。昨日知り合ったN本という人から約束どおりメールをもらい、久々にキャンベラにいるNC氏からメールをもらい(書類を書いて申請して送ってくれという依頼)、liquorから…