・Williamさんに、またしても微妙〜な判断を尋ねた。言語学的見地からすれば違う構文の筈なのに、「意味はどう考えても同じ」という判断である。どういう場合にどちらを使うのかを散々悩んでくれたが、今日は答えが出なかった。「形式が違えば意味も異なる」に対する反例か?あるいはやはり、カテゴリ化競合みたいなものが生じているところなのかもしれない。
・それはそうと、いつもいつも質問に付き合ってもらってばかりも申し訳ないので「If there's anything I can do for you, please ask me anytime. I wanna help you back something. 」と、言っておいた。笑顔で「I will.」と答えてくれたが、そのあと自分の発言を振り返って、「まてよ?」と思った。helpって、普通こんな風には使わない(と思う)。無意識に、helpをあたかもgiveであるかのように使ったわけだ(→give you back somethingとは言える)。我ながら、なかなかの創造性だと思った。(ただの誤用と言えばそれまでなんだが…(^^;)
で、帰りしな、彼は僕に、help backさせてくれた。