研究

もう秋か・・・。このブログは完全に放置状態でした。書いていない間に、子どもが生まれ(8月初め)、10月半ばに学会発表することになり、11月1日に所属する研究科の研究発表会で研究発表することになり、来年3月の某研究会でレビュー発表をすることになりま…

ようやく、自宅研修日に、その名のとおり自宅で研究らしきことができるようになってきた。 今日はこれ:Modal Adjectives: English Deontic and Evaluative Constructions in Synchrony and Diachrony (Topics in English Linguistics)作者: an Van Linden出…

せめて紀要論文くらいは書かないと、研究者として終わってしまう。。。準備を始めよう

小さな、小さな、しかし自分としてはとても嬉しい発見をしたので、その事実だけをここに書きとめておく。

来年度のある授業の教科書に指定したので、ちゃんと読む。認知文法のエッセンス作者: ジョン・R.テイラー,瀬戸賢一,John R. Taylor出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2008/08/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見…

Bybee(2010)を読んで気付いた。読むべき本(=とうの昔に読むべきであったのに、未読の本)が多すぎるということに。。。

昨日の発見(or確信)以降、色々と面白いことが派生してわかってきた。

前々から多分そうかな、と思っていたのだが、今日確信した。英語のちょっとした構文を一つ発見した(と思う)。これを「構文」と言ってよいと後押ししてくれたのはBybee(2010)。しかし、これをどこかに発表する価値があるのかどうか・・・うーむ。とりあえず…

ようやくこれを読み終えられそうだ。Language, Usage and Cognition作者: Joan Bybee出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2010/04/01メディア: ペーパーバック クリック: 9回この商品を含むブログ (4件) を見るとてもよかった。気になるとこ…

この本は、学部生にも薦めたいな。わきまえの語用論作者: 井出祥子出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2006/11/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見るもちろん、これは薦められない(苦笑)Language, Usage and Cognition作者…

COHAを使って、各種構文現象の200年間の変遷を見ている。200年の間でも結構な変化・盛衰があって大変に面白い。

カタツムリのような速度でしか進められていないが、まあ、少なくとも止まってはいない。今日はほんのちょっとした新事実を発見した。これだけで論文にはならないが、何かの一部にはなるだろう。

イェスペルセン、最高すぎます。ワクワクする。The Philosophy of Grammar作者: Otto Jespersen出版社/メーカー: University of Chicago Press発売日: 1992/11/15メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (5件) を見る

哲学を学んでいる研究生が、英語を読む力をつけたいと、時々私のところに勉強に来ている。基本的な文法事項等を確認する作業も良いのだが、やはり何か面白いものを読んでいくということもしないと動機が続かないだろうと思い、勝手な判断で、これを一緒に精…

流し読み:概念化と意味の世界 認知意味論のアプローチ (講座 認知言語学のフロンティア)作者: 深田智,仲本康一郎,山梨正明出版社/メーカー: 研究社発売日: 2008/05/29メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (6件) …

買っちゃったもんね。認知文法論序説 Cognitive Grammar: A Basic Introduction作者: ロナルド・W・ラネカー,山梨正明出版社/メーカー: 研究社発売日: 2011/05/25メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見るこれは助かりそ…

・論文が、ピンチどころの話ではない。追い詰められすぎて笑えてきた。 ・とか言いながらもやもやと論文のことを考えていたら、凄いことに気づいた。(とはいえ、あくまで自分自身にとって凄いことにすぎないのであるが。)今回の論文で触れるかどうかはとも…

日本語用論学会がサイトを移転した模様。↓日本語用論学会無茶苦茶格好よくなった。・・・というか、前のサイトがちょっ(略)サイトも格好よくなったことだし、研究費もあることだし、何より自分の研究にとってこれから語用論が滅茶苦茶重要になってきそうだ…

・人生で初めて科研費がもらえるようになったようだ。今年度から採択率が上がったとはいえ(というかむしろ、そうであるからこそ)採択されて良かった(安堵の溜息)・・・研究そのものは言うまでもなく、まずは上手な研究費の使い方を学ばないといけないの…

・今、読んでる:「内」と「外」の言語学作者: 坪本篤朗,和田尚明,早瀬尚子出版社/メーカー: 開拓社発売日: 2009/10/01メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (5件) を見るThe Event Structure of Perception Verbs (Oxford Linguistics)作者…

・ちょっと必要に迫られてきたので、「えいやっ」と統計(学)の勉強を開始。 ・忘れかけていた昔の仕事をもう一度やりなおす機会が巡って来た。折角のチャンスなので改めてしっかり取り組んでみる。

時間があるうちにインプット、インプット。Investigations in Cognitive Grammar (Cognitive Linguistic Research)作者: Ronald W. Langacker出版社/メーカー: Mouton De Gruyter発売日: 2009/07/31メディア: ハードカバー クリック: 6回この商品を含むブロ…

最近したこと: ・紀要論文の校正終了。今月末に発行予定。 ・某プロシーディングス用の論文を書き終え、提出し終えた。やれやれ。 ・3月末の某研究会(しかし、名称は「学会」)での発表に申し込んだ。

Proceedingを書いている。色々と新たな事実がわかってきて、ぼんやりしていたものがtake shapeし始め、自分の中での面白味は増してきた。何より、似たようなことに興味を持っている人の論文が見つかったのが嬉しい。

論文を書いていると、いろいろもっと勉強したいなと思うようになる。たとえば、これ。Construction Morphology (Oxford Linguistics)作者: Geert Booij出版社/メーカー: Oxford University Press, U.S.A.発売日: 2010/12/22メディア: ペーパーバック購入: 1…

論文(proceeding)書き始めた。9月の状態の手札だけで書けばいいものを、悪い癖で、ちょっと欲が出ている。。。

・恐ろしいほど捗っていなかったが、奇跡的に一日で恐ろしいほど捗った。何とか間に合いそうである。(というか、間に合わせるしかないのだが・・・) 今まで調べて考えて積み重ねていたものがようやくまとまってきた感じがある。まだまだ足りないところは多…

・紀要論文の締切が刻一刻と迫る。しかし、恐ろしいほど捗らない。一体私はどうなってしまったのか。・某誌の書評がようやく出た。個人サイトの業績欄の情報をアップデートした。

・校了したので、記す: 某誌の書評の仕事が完了。もうすぐ出ます。精読したので、思い出深い本になりました。(どの本を評したかは見てのお楽しみ)・そういえば9月の発表のProceedingを書かないといけなかったんだったな…・紀要論文も書きたいところ。締切…

しんどいけど、一つ一つこなすしかないよね。