非常勤先で、何故かふと思い立って、同じ時間枠で同じ学部の同じ学年を受け持っている外国人教師に(本当は研究資料にする予定の文法性判断なのだが)「May I ask a few questions about English...?」ともちかけてみた。文法上の微細な差を尋ねたかったのだが、ある事例に関して"Textbook English!"と苦笑いされてしまった。"This is grammatical, but we don't use it."と。(続けて、そういう英語を使って教えてpayを貰ってるんだよ云々と自嘲気味に笑っていた・・・)
むむぅ・・・一応Usage-Basedを標榜する身としてはこれは痛い。もう少し粘りたかったが、最初から熱くなりすぎると後々引かれそうな気がしたので(なにしろ彼のjobでも何でもないのだから)少しでやめておいた。
で、その話が終わった後、少し雑談。彼は何故か高校で教える英語が無機質でイケていないと熱く語っていた。文法偏重の(というより文法のみの)教育方法を"Science"と揶揄していた・・・と思う。(何しろCNNキャスターもビックリなほどの超早口なもので・・・汗)
で、結局、コロケーション辞典とMichael Swanの文法書を薦められ、「使わないから」とSwanの初版を貸してくれた。「それでもっと勉強しろ」という感じなのだろうか・・・いずれにせよ、次は趣旨をきちんと説明しようと思った(汗)