2010-01-01から1年間の記事一覧

最強のいいまつがい。

何日か前の会話:(※ブラームスの間奏曲集のCDを聴きながら) 僕「そうそう、この曲、ブラームスがクララ・シューマンに贈ったものらしいよ」 妻「へえー、そうなんや。ところで、シュララ・クーマンってさ…」

その存在を忘れるぐらい、この日記を書いていなかった。(というのはちょっと大袈裟) 僕の場合、家に常に話し相手がいるとあまりこういうものを書く気が起こらないらしい。そう、昨日福岡に復帰。単身赴任っぽい(あくまで「っぽい」)生活がまた始まる。

いいじゃないか、このアレンジ! ↓原曲もすんばらしいけどね。フリテンの中では案外一番好きな歌かもしれないなぁ。

はげしい雪、雪、雪。窓の外を見ると、雪が風の中で踊(り狂)っていた。

女性がほおづえをつく仕草が好きである。特に両手を開いて頬を覆っているのが好きで、その旨を妻に話すと、「それ、おばちゃんやん」と言われてしまった。さらに、僕自身もたまにやっている、と…。*1・・・よくわからない落ち込み方をした。 *1:ちなみに、妻…

バンクーバー五輪のフィギュアスケート、妻に付き合って主だったものは全部見ましたが。とりあえず、「日本は近年強いし、なんとなく興味を持ちかけていたかもしれない」ぐらいの位置にいた人間の一人として、僕は完全に失望しました。少なくとも、もう同競…

3月に入ってから三日ほど寝込んでしまった。腸炎とかいう厄介なものが発症してしまったようで。いつものことだが、寝過ぎたあとは、生活サイクルが狂う。こんな早朝、普段はめったに起きてないのに・・・。

仕事柄、こういう本ははずせないよね、ということで。ナチュラル・イングリッシュ作者: リチャード・メイナード出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 1985/10/01メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (1件) を見る英語の論理・日本語の論理作…

大阪の本宅に戻って、充電中。ずいぶん贅沢な食事をして、贅沢な時間を満喫してしまった。明日からまた仕事(研究)である。

精読しながら、時々原典を当たりながら。認知構文論―文法のゲシュタルト性作者: 山梨正明出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2009/03/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (13件) を見るとりあえず「オンライン文法」とHopperの…

専門書以外では、この三冊:ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫)作者: 鷲田清一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/01/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 256回この商品を含むブログ (73件) を見る斜陽 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/…

冬らしい日々。明日、また雪が降るっぽい。

最高の気分転換:悪女入門 ファム・ファタル恋愛論 (講談社現代新書)作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/06/19メディア: 新書購入: 7人 クリック: 77回この商品を含むブログ (30件) を見る悪女について (新潮文庫)作者: 有吉佐和子出版社/メー…

ビートルズのなかではこれが一番、圧倒的に好きです。

ドイツ語を鍛え直すことと、あと、よく似ているノルウェー語あたりに行ってみようかと画策中。

まともな休日は久々のような気がする。"I had a day off."というより"I slept a day off."という感じ。

あくなき挑戦は続く。Philosophical Papers (Clarendon Paperbacks)作者: J. L. Austin,J. O. Urmson,G. J. Warnock出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 1990/01/25メディア: ペーパーバック クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見るこ…

明らかに院生の頃よりも勉強している(できている)。これは一体どういうことだろう?大学の仕事で何か重大なミス(忘れもの)をしていやしないだろうか…

勉強になりました。世界の大学危機―新しい大学像を求めて (中公新書)作者: 潮木守一出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/09メディア: 新書購入: 3人 クリック: 136回この商品を含むブログ (36件) を見る

Amanda Rogersを初めて知った。「This Beauty」という曲で。素晴らしすぎてクラクラした。

・Searle (1979) Expression and Meaningをようやく読了。予定よりもはるかに時間がかかった。"Indirect Speech Acts"と"Literal Meaning"と"Speech Acts and Recent Linguistics"が非常に良かった。"Literal Meaning"でサールが言っていることは、要するにF…

最近、勉強ばかりしている。独自の研究もそろそろあたためていかねばならない。

事務処理が絡むと、とにかくいろいろな難しさがある。 誰に(どのあたりの地位の人がベストか、どの人は×か、一人でいいのか複数か)、どのタイミングで(早すぎず遅すぎず)、何を(分量、具体性)、どのように(媒体や順序)伝えるか ということを常にどこ…

「美しき破壊」「美の暴力」という言葉が続けて頭に浮かんだ。どちらも非常に耽美的なかおりがする。

久々に:cendreアーティスト: fennesz + sakamoto出版社/メーカー: commmons発売日: 2007/03/28メディア: CD購入: 7人 クリック: 41回この商品を含むブログ (65件) を見る聴けば聴くほど味が出る。全ての曲が奥深く、飽きがこない。雑音が少ない環境でそこそ…

昨日のことだが、珍しく同僚のF氏から内線がかかってきて「お昼どうでしょうか」と。しかも僕の研究室で、と。「何かありそうだなぁ」と思っていたら、案の定、「George Lakoffの業績および認知意味論について簡単にレクチャーしてください」というtall orde…

Searleの「Expression and Meaning」はとても良い。ある意味「Speech Acts」よりも、良い。鮮やかな語り。いろいろなことが綿密に、段階を追って整理されてゆく。fictional discourseの章はF氏に読むことを勧めることにした。

あらためて。ゴーストライターアーティスト: 柴田淳出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2009/11/04メディア: CD購入: 4人 クリック: 74回この商品を含むブログ (34件) を見るこの作品、ファンの中にはあまり好まない人もいるようだ。意外。…

John L. Austin(1962)が読めたので、あらためてJohn R. Searleへ。Expression and Meaning作者: Searle出版社/メーカー: Cambridge University Press発売日: 2008/01/12メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見るMind, Language And Societ…

Austin(1962)読了。この「なるほど、ここからこう始まったのか」という感じはとても大事な気がする。あとは、「Austin(1962)はひと通り読んだと自負したい」というスノッブ的欲求も満たされた。 それにしても…この本のなかで(おそらく唯一)あまり評判の良…