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・Searle (1979) Expression and Meaningをようやく読了。予定よりもはるかに時間がかかった。"Indirect Speech Acts"と"Literal Meaning"と"Speech Acts and Recent Linguistics"が非常に良かった。"Literal Meaning"でサールが言っていることは、要するにFillmoreのframeなんだよね、と非常に共感を覚えながら読んだ。"Metaphor"は、もし自分がメタファーが好きならとてもエキサイトしながら読んだんだろうなぁとメタ的に思った。
"...there is no sharp distinction between a speaker's linguistic competence and his knowledge of the world"(p.134)
"Referential and Attributive"には苦労したけれど、勉強になりました。(若かりし頃は、こんな基本的なこともしっかり理解しないままにメンタルスペース理論の概略を学ぼうとかしていたわけね…)
次はいよいよIntentionalityに挑む(実はフライングで読み始めていたりする…)。
・サールがひと通り済んだら、次はやはりこれに行きたい。誰か一緒に読んでくれないだろうか…。
- 作者: Gilbert Ryle,Daniel C. Dennett
- 出版社/メーカー: University of Chicago Press
- 発売日: 2000/12/15
- メディア: ペーパーバック
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