・早朝、お隣さんが日本に帰国するのを見送った。朝まだきの空気は恐ろしく気持ちが良かった。


・午後から、約束していた友人(オージー)と昼食→雑談A→英語データについて相談A→雑談B→英語データについて相談B→雑談C。
相談Bの段階で、ちょっとトンデモない(言語)事実を見つけてしまう。正確には、二月ほど前に既に「見つけて」はいたのだが、それがもはや「誤用」の域にあるものではなさそうだということを、今日で確信するに至った。自分のような「事実好き」にはたまらない発見だが・・・どう扱えばいいのやら、ちょっと戸惑ってしまう。


・それはさておき、先日書いた「イエー」について指摘してみたら、確かにそういう特徴があるみたいだ。


・今日知ったトリビア。Newcastleの人はcastleを「カッスル」と言う。


・アマゾンのレビューでたまに見かけるのが、「これを絶賛する人の気がしれない」といった、他人の評価を人格レベルまでなんとなく拡張して批判(いや、非難)しているもの。これってすごく格好悪いよなぁといつも思う。


・この数か月を通して日本語を真剣に学習しているオージーと何人か話したり接したりしたが、意外なことに、日本人に日本語で話すのは気遅れすると感じる人も結構いるようだ。外国語を話す時にシャイなのは日本人ばかりではないのだな、と。あるいは、それが日本語だからかもしれない。あるいは彼らが英語の母語話者だからかもしれない。あるいは―これはもはや勝手な妄想の域だが―僕のような日本人は、外国人に日本語で話され慣れていないだけなのかもしれない。


・仮に「外国人に自分の母語で話される」ことがひとつのスキルと見做し得ると仮定した場合、話され上手な人は自分も外国語を話すのが上手、みたいな相関関係ってあるのだろうか。(空想は止まらない)


・雑談Bにおいて、その昔自分がドイツ語を懸命に学んでいたことがあったことを半ば懐かしみながら話した。話しているうちにだんだんドイツ語アクセントの効いた英語になってゆき、しまいには過去のことを現在完了で言い始めたり(I've written...yesterday.)to不定詞をzu不定詞にしそうになったり(「I'd like German (to learn).)していて、自分でも笑えた。


・というわけでドイツ語はやっぱり続けよう。続けていた方が本業も捗るような気がするし。何より、やはり僕はドイツ語が英語より好きなようだ。(英語圏に留学してこんなこと思うとは夢にも思わなかった)