昼に起きて、そのあとずっと演習でレビューする論文をまとめていた。
いろいろ迷った挙句、Goldberg(2006)の中の一つのチャプターの元になった論文にした。
この作業がまた、楽しい。
カテゴリーの話は芯からしっくりくる。カテゴリーを考えるなと言われたら僕は言語学をやめるに違いない。
カテゴリーは本質的に流動的なのに、何一つとして完璧に固定していないのに、きちんと機能する。
一つのカテゴリーを完璧に具現する実体は存在しないのに、我々はカテゴリーを同定する。
カテゴリーはどこにでも入り込む。リンゴを指して「リンゴ」と言うときでさえ、我々はカテゴリーを使ってる。


そして、思わずMurphy(2002)を注文したのであった・・・。