恒例行事に余裕で間に合うはずが、不測の事態に二度ほど見舞われ、大幅遅刻をした(発表開始時間には間に合ったけれど・・・)。
Generative Grammarについての発表を聴きたかったのに・・・残念きわまりない。

今日の感想:
説明のための方法論が確立することと、より広範な事実に対して適切な記述ができること。
みんなこの二つの間で揺れている。


昔は、自分が信じているパラダイム以外は無意味だとさえ思っていたが、実はそういう発想は脳を萎縮させるだけだなと最近思うようになった。
無意味な研究など、そう簡単に決められるものではない。現時点で価値がないと見做されているアイデアは、たまたま現時点で多くの脳がそう見做しているに過ぎない(逆もまた然り)。

・・・などと美しい理念を語るのは簡単だが、我々のような立場の人間(つまり学生)は、できるだけ多くの人の脳が「価値がある」と見做してくれるようなことを模索しなくてはならない。世知辛いが、これは仕方のないことだ。

(↑養老孟司さん風に脳から語ってみた結果・笑)