冷たい物や熱い物がいよいよ本格的に沁み始めたので、意を決して職場近くの歯医者に行く。意外にも虫歯ではないらしい。噛み合わせの悪さから来ているのでは、という話。鏡を見ながら、自分の噛み合せの悪さをしっかりと目の当たりにする。良い方ではないと思っていたが、想像以上だった。噛み合わせの悪さの所為で、歯痛にとどまらず、肩凝りや腰痛が引き起こされているらしい。噛み合わせがそこまで重要と思っていなかったので、因果関係が逆(つまり、肩凝り・腰痛が歯痛を引き起こす)と思っていた。やはり素人判断は危険だ。

それはそうと、当然のごとく初診だったのでいろいろ尋ねられた。「歯医者は好きですか?嫌いですか?」という質問。失笑とともに思わず「好きな人なんているんですか?」と尋ねたら「お子様とかで、歯石を取るのがきもちよくて好きとかいう場合もありますから…」と、まっとうな返答があった。なるほど。

仕事も聞かれた。「大学で英語を教えたり…」と言うと、多くの非業界人がそうするように、「凄いですね〜!」「ペラペラなんですか?!」と。いやはや…。