「音楽は自由にする」(坂本龍一)読了。半分以上のエピソードは知っていたが、知らないことも多く、楽しめた。30代の頃に発揮していた超人的なバイタリティには敬服してしまう。成功する人間は行動力・実行力が半端ではない。
事実、坂本龍一のキャリアの中で80年代を凌ぐ時期はありえない。人間業とは思えないほどの傑作のオンパレードなのである。

それはそうと、この本、最後はちょっと駆け足って感じだったのだけが残念。