「音楽」

しばじゅんの「片想い」の凄さは、その口調から一見女性側の視点からの歌であるように聞こえるが、内容的には実は男の視点からの心情も完璧に捉えていることだと思う(もちろん、作者の意図は知りませんが)。
結局、片想いの仕方に性差はないということだろう。「相手に全てを決められてしまう」これだけ。


ちなみに、柴田淳のことを「美人なのに不幸そうなのがいい」と評している人がいたが、その感覚はいまいちよくわからない。