論文に疲れたら文献を整理するようにしている。昔読んであんまりよくわかっていなかったものも、今読むとよく分かるものが多そうだ(DeLanceyなどが好例)。新しいものに手を出すよりも読み直しの方が大事かもしれない。


昨日のエピソード。研究室で某氏にゲーム理論の話題をふっかけられ、いわゆる「囚人のジレンマ」について、某氏がよくわからないと言っていた「パレート効率的」という概念を中心に考えをめぐらすことに。
結局、面白味の全然ない言い方になるが、この例に関して言えば、「一度自白したら、それをなかったことにはできない」ということなんだよね、ということで落ち着いた。後で別の人物と同じ議論をしても同じような結論に至ったので、おそらく間違ってはいないのだろう。