・昨夜はなぜかろくに眠れず。メルボルンで初めて夜明けを見た。


・というわけで朝から一仕事してしまった。短い論文。Saksena(1982)。←マニアック??
(ただのメモ)
自動詞の主語は全部affected agentとは、これまた不思議なことを・・・自動詞はsplitすることに慣れ過ぎているので、こういう議論には身構えてしまう。逆に他動詞はsplitしないことに慣れ過ぎているので、Davidse and Geyskens(1998)にはもっと身構えてしまう。もっと柔らか脳にならないといかんのかな。



・午前中に最後の課題を出して、友達とぐだぐだと喋って昼を食べて、帰宅。ほどなくして寝てしまい、起きたら7時であった。寝ぼけたままMess Hallへ。店員さんの待遇がいつもより悪かったような気が。(あまりに寝ぼけていたから?w)


・日本語を勉強中の別の友人から、授業の課題でやるスピーチ原稿のチェックを依頼される(もちろんその代りこちらは英語のデータチェックを依頼しまくるのだがw)。こういうことをしてみると、日本語ってなかなかややこしい言語だなぁ、とあらためて思わされる。彼の書いている英語を自分なりに日本語にしてみてから彼の日本語と比べると、なによりもnatural Japaneseにはモダリティが異様に発達していることが浮き彫りになる。たとえば「〜なのではないか」とか、なんにも意識せずに使うけれど、英語が母語だとかなり難しいレベルの表現なのではないか。


・ドイツでM.D.氏と運命的な出会いをしてから、もう1年と二か月が過ぎようとしている。時の経つのはおそろしく早い。


・授業も終わり、課題も出し終わり、一瞬ふぬけになる・・・という感じを味わいたかったが、それはかなわぬ夢。明日からさっそくテーマの整理・文献チェック・論文書きのオンパレード。