暴力はいかんよ、暴力は。
暴力で物事を何とかしようという発想ほど醜いものはなし。

わたくし、基本的に他人の考え方を非難するのは好きではないし、
基本的に自分と違うものも闇雲に否定したりしないタイプの人間ですが、
「腹が立った」→「(殴って・蹴って・撃って)痛めつけてやれ」という
暴力主義者に対してだけは、殆ど執念と言っていいぐらい攻撃的になります(かつて、そういうタイプの人間の醜さを嫌というほど見せられたことがあるもので)。

それにしても、そういう発想の持ち主が少なくない数存在してしまっているのではないか、という可能性に思いを馳せる瞬間が何よりも怖い。(幸か不幸か9・11のテロ以来、そういう風に考える癖がついてしまったのかもしれない)