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演習でレビュー。
Landau, Idan (1999) "Psych-adjectives and semantic selection" The Linguistic Review 16, 333-358.
PROとかOpとかは出てくるけれど(キツかった…)、意味に関しての鋭い観察も多分にあって、とてもためになった。
良い論文というのは、領域・立場の違いを超えて訴えてくるものがあるなぁ。
自分も勉強になったし、とっつきやすいので演習で読むのにもとても適していたように思う。論文チョイスも少しはうまくなったのだろうか(自賛)
しかし、いくら完璧目指して徹底的に準備していっても、必ず数箇所はポカをしてしまうのは相変わらず(汗)
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教授の指令(?)により、某院生氏の原稿をチェック・・・のために、ラネカー氏の論文を久々に紐解く。しばらく距離を置いていたけれど、「へえ、こんなこと言ってたんだ」の連続。でも、やっぱり結局Subjectificationの正体はつかめない。まさに、雲をつかむような概念…。