午後から大学で待兼山ことばの会。帰り、梅田で母の誕生日プレゼントを買ったあと、久しぶりに、本当に久しぶりに漫画を買った。「修羅の刻」(「修羅の門」ではないことに注意)だ。もう漫画雑誌もコミックもまったく読まなくなって久しいけれど、この漫画だけは全巻そろえていまだに手元に置いている。相変わらず、陸奥は無敵で、あまりに格好いい。
僕は昔から、「無敗」とか「無敵」とか、「伝説的」とか、そういうものに滅法弱い。ついでに言うと、「天才○○」だとか「○○の神」だとかいう謳い文句にもとてつもなく弱い。謳い文句だけでなく、実際に、圧倒的な業とか知性だとかを目の当たりにすると、不必要にエキサイトする傾向がある。