もうすぐ柴田淳の新作アルバムが発売される。前作『ゴーストライター』から1.75年ぶりである。これを機に、あらためて初期の作品から順に聴いている。ありがちなことだが、傑出した作品は初期に多い。しかし、唯一無二の、彼女だけの世界があますことなく表現されていると感じられる作品はここ数年で圧倒的に増えている。何が言いたいかと言うと、柴田淳は物凄く真剣に音楽と向き合っているのだという、ということ。

久しぶりに聴いた。地味だけれど、隠れた名曲だよな、これ。