新曲。

Love Letter

Love Letter

相変わらずストーリー性が豊かで、長さを感じさせない歌です。

高音がとてもとても綺麗。歌い手としても円熟期に入ってきているかも。

歌詞で「死」に直接言及してしまうあたりが、凄い。「君へ」も凄い歌詞だけれど、死はあくまでも暗示に留まっていた。
死を意識せざるを得ないような類の恋というものがこの世にはたくさんある。そして、そういう恋にはおしなべて宿命的な不幸と破滅の影が差している。でもそういう恋こそが、愛おしくて仕方ないのだ。
…そう伝えたいのかもしれない。