「今日は七夕」と言われて思い出した。
同僚のT先生に「織姫と彦星は天の川のどの地点で出会っているというイメージを持っていますか?」と尋ねられた。「真ん中あたり」というのが大半の現代人の答えらしい(僕もそう)。しかし歴史を紐解くと、彦星が織姫のいる側に行く、あるいはその逆というイメージでとらえられていた時代もあるそうだ。そしてその際の移動手段は、橋がかかることも、船のこともあったそうだ。深い。

T先生の話を聞いていると「そういえばそんなこと考えたこともなかったなぁ」と思わされることが多い。