なぜか、今頃になって先日のK-1グランプリの感想。
Seim Schiltが連覇。すごい。
・・・すごいのは確かなんだけれど、何だろう。なぜかわからないけれど、個人的にあの選手にあまり魅力を感じない。はっきり言って、あまり「面白く」ない。
うますぎて?隙がなさ過ぎて?いや、それなら往年のホーストだって同じだ。何故なんだろう?試合には勝つけれど、見ていてゾクゾクするものがないのだ、まったく。例えばレイ・セフォーとかは、はっきり言って危なっかしい(としか思えない)戦術を繰り広げるけれど、見ていてわくわくするし、大抵の場合は思い切り満足できる。


セームさん、それだけ強いのだから、これからは観客を沸かせることをもう少し意識してゆけばよいのでは?とひとりごちた12月の夜だった。