徹夜明けで何故か、徳永英明を聴きたくなり、「INTRO Ⅱ」をかける。
久々にちゃんと聴いたけれど、この人の歌って、本当にストレートだな。
そのまま素直に、思ったことを歌った。そんな感じ。

「壊れかけのRadio」を聴いて、予想外にジーンときた。この曲は、青春そのもの。
中学の頃、何百回と歌ったなぁ。

華やいだ祭りのあと 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人波に
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio

物凄く良い歌詞とは思えないし、内容も何てことないとは思うのだけれど、
僕はやはりこの歌、好きだ。

あとは、「Dear...」とか。
「冷たい言葉は男のわがままだから」
・・・むむむ、今になってここの意味が身にしみてよくわかるぞ・・・。


「君の青」・・・兎に角、前向き。最後の合唱がいいっす。B'zの「裸足の女神」とかもこういう感じだよな。


「最後の言い訳」・・・最初に知った徳永英明の曲。歌い手が徳永英明という人物であることは随分あとになって知ったのだが。純粋に、メロディが綺麗ですね。今、リリースされたとしてもかなり売れるのではないだろうか?


いやはや、やはり徳永英明は「Realize」ぐらいから「INTRO Ⅱ」までが一番よいですね。「Nostalgia」あたりはかなりややこしくなってしまっている。冒頭で書いたような「ストレートさ」が少し失われている気がする(意図的に失くしていったのかもしれないが)。同じ応援ソングでも「魂の願い」は、なぜか内省的過ぎて、深刻すぎて、あまり元気になれない。「君の青」とは随分違う。


てなわけで思い出しついでに「Nostalgia」も引っ張り出してきて、聴いた。んで、「僕のそばに」も、もう何年ぶりかわからないぐらい久しぶりに聴いた。いやはや、めちゃくちゃいい曲で、びっくりした。(そりゃ「桜」も流行るわけだ)