オフの一日。授業もなく、仕事もない。


12時に起床も、とりたててだらけることなく日が出ている間にプロシーディングスを半分ほど書き上げる。
近年の傾向を鑑みると、これは奇跡に近い。こんなところで余計な奇跡を使ってしまわず、もっと大事な局面にとっておけなかったものか、などと考えるあたり、我ながら随分素直でなくなったな。


それにしても、雨。雨。雨。


昼間に相応の仕事を済ませておくと、夜の時間の使い方にも余裕が発生する。
どれぐらい余裕があったかと言うと、雨音を聴きながらわざわざピリスのショパン前奏曲集を引っ張り出してきて「雨だれ」を鑑賞してしまうぐらい余裕があった。
これまた近年の傾向を鑑みると、奇跡としか言いようのない余裕ぶり。