研究と勉強

[生活雑感][研究][外国語]
徹夜明けで、午前からの研究会に臨む。ハンドアウトは長くなりすぎた。まとまりも、おそろしくない。かなりざっくばらんに話してしまった。少し情報量が多すぎた(しかもまとまりが悪い)かもしれないと反省。日本語と英語の話をしたのだけれど、日本語の格配列の話は、馴染みない人(おもに院生)には「?」だった模様。
そのあと、Mさんの就職祝いも兼ねて、メンバーで昼食。K先生のお話を聞き、もっともっと精進せねばと異常に気がひきしまり、気持ちが前向きになる。
その時いつもながら思ったのは、「研究」と「勉強」のバランスのむずかしさ。前者はもちろん自分の研究論文のことで、後者はおもに、いわゆる英語の勉強を指す(学習と言ってもいいか)。どちらかばかりに偏っていても、いいことはない。僕が雇う立場だったとして考えてみても、確かにそう感じる。いくら英語の運用力が抜群でも、研究業績が皆無に近いような人は、「大学院で何をやってたの?」と思うだろうし、幾ら研究が抜群にできても、自分の言いたいことをロクに英語で表現できないような人は、「・・・?」である(そんな人は限りなく少数派だと思われますが。大抵、英語の研究できる人は英語の運用もかなりの程度できるものです)。
ともあれ、両方頑張らないとな・・・(^^;