発売日は明日だが、もしかしたら、と生協のCD販売のコーナーに行ってみると、あった。坂本龍一「/05」。昨年の「/04」に続き、今までの曲をピアノアレンジ(あるいはピアノ曲だったものも再録音)したもの。帯のところに、渋谷陽一(あまりよく知らないのだが汗)による「坂本龍一入門者にとってやさしい、坂本龍一マニアにとって深い、究極の一枚です。」という推薦メッセージが。僕は言うまでもなく後者なのだが、聴いてみて確かに「深い」と思った。選曲、奏法、微妙なアレンジ、音響の具合などあらゆる点において、かなりのこだわりが感じられる。
ともあれ、収録されてるのが、初めて聴いたときに強烈な衝撃を受けた曲ばかりだったので、うれしい事この上ない。むこう一ヶ月はこれで音楽的にはずいぶん充実するだろうな。